ハミルトン(メルセデス)、「ニキ・ラウダに捧げる勝利」
Monaco GP Scene (C)Scuderia Toro Rosso
拡大します
グランプリウィーク直前に公表されたニキ・ラウダ氏の死去を受け、各チームが追悼のトリビュートでモナコGPを戦った。
中でもメルセデスAMGチームのルイス・ハミルトンは、「ニキ・ラウダのために戦った」と、『師』への弔意を隠さなかった。
というのも2013年、当時F1デビューから6年に渡って在籍し、タイトル獲得も果たしたマクラーレン・チームからハミルトンは重大な決意を持って移籍したが、そのときハミルトンの説得に当たり決意させたのがニキ・ラウダ氏(メルセデス)だったからだ。
「タイヤ選択のミスでとても苦しい場面が続いたけれど、このレースばかりはニキのために勝たなくては、と思って走りきった。
きっとニキが僕を後押ししてくれたんだと思うな」と、ハミルトン。
どこよりもドライバーズ・サーキットと言われるモンテカルロでハミルトンはみごと悲願のポールTOウィンを果たしてみせた。
| 固定リンク
最近のコメント