メルセデス、「ボタスの出遅れは路面のグリップ」
Race Scene (C)Mercedes Motorsports
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スペインGP決勝レースをポールポジションからスタートしたメルセデスAMGチームのバルテリ・ボタスだったが、スタートで出遅れ結局最後までチームメイトの後塵を拝する結果となった
レース後ボタスはこれについてクラッチがバイトとリリースを繰り返すような、これまでにない異常な挙動したと訴えていた。
しかしこれについて同チームのロン・メドーズ/スポーティング・ディレクターは次のように否定している。
「チームはレース後ボタスのマシンを詳細にチェックしたが異常はみられなかった。
また今回の2日間に渡るテストでも、そうしたトラブルはまったく再現されていない」
その上でメドーズ氏はさらに「今回は他のサポートレースでもポールシッターが出遅れるというケースが多くみられた。
これは路面のグリップに起因した可能性が考えられる」と、マシン以外の問題である可能性を示唆している。
それにつけてもたった数秒の出来事が66周にも渡るレース結果を決めてしまったのはボタスにとって痛恨のことだった。
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