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2019/05/08

ピレリ、「ハースF1の不振はシャシーの問題」

Haas Ferrari VF-19』(C)Haas F1 Team
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ハースF1チームは、今シーズン予選で好ポジションを獲得しながらも決勝レースになるとペースが上がらない展開が続いていて、その原因が適温領域の狭い今年のタイヤ性能にあることを指摘した。
しかしこれに対しF1タイヤを独占供給するピレリ・モータースポーツでは「ハースの不振はシャシーの側の問題」と斬って捨てた。
そう語るのは同モータースポーツで責任者を務めるマリオ・イゾーラ/ヘッド・オブ・カーレーシングだ。

「ハースの問題がタイヤにあるというのは正しくない。
他のチームではちゃんと温度管理ができているのだから、原因はタイヤ自身ではなくチームの管理の問題だ。
ハースは予選ではいいが、決勝レースになると適温を維持することかできずグリップが得られないでいる。
解決するにはシャシーの側で管理対策を講じるべきケースと言うしかない」

今年のハースF1は、予選ではQ3(トップ10)の常連でありながら決勝レースで入賞できたのは開幕戦のただ1回(マグヌッセン)しかない。

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