アゼルバイジャンGP主催者、ウィリアムズに全額補償へ
Bacu Circuit (C)Pirelli Motorsport
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アゼルバイジャンGPの主催者は、先に起きたマンホールの蓋脱落事故について、その責任を認め再発防止に努めると共にマシンを大破させたウィリアムズ・チームに対し損害額を全額補償することを明らかにした。
これは去る4月26日(金)、アゼルバイジャンGPのフリー走行1回目セッションがスタートしてまもなく、ウィリアムズ・チームのジョージ・ラッセルがストレートに差し掛かった際、路面に設けられたマンホールの蓋が脱落して浮き上がりフロア底部からリヤエンドに欠けてマシンを大破させシャシー交換を余儀なくされたもの。
両者は事故の賠償について協議を続けてきた結果、このほど主催者側が全責任を認め合意に達したとのこと。
主催者は「もちろん事故は想定外の出来事だったが、その責任はわれわれにある。
ウィリアムズ・チームやFIA(国際自動車連盟)に謝罪すると共に再発防止に努めたい」とコメントした。
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