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2019/05/28

『32年ぶりの快挙』だった、ホンダ・パワー勢

Nigel Mansell/Williams Honda (C)Honda Racing
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今シーズン、明らかに信頼性を増した感のあるホンダ・パワーだが、今回のモナコGPでついにそれが成績として実証された。

今回ホンダ製パワーユニットを搭載するレッドブル2台とトロ・ロッソの2台は、いずれもウィナーと同じ78周を走りきっての完走。
それもフェルスタッペン(レッドブル)が4位、ガスリー(レッドブル)が5位、クビアト(トロ・ロッソ)7位でアルボン(トロ・ロッソ)8位とすべて10位以内のシングル・フィニッシュでチャンピオンシップ・ポイントを獲得してみせたもの。

ホンダF1エンジンが4台揃って入賞したのは1987年のイギリスGP以来32年ぶりのことで、この時はウィリアムズ(マンセル&ピケ)、ロータス(セナ&中嶋悟)という顔ぶれでなんと1位から4位までを独占した。
内容を比べると圧勝だった当時にはまだ及びもつかないが、ホンダ・パワーが着実に進化を遂げつつあるのは間違いない。

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