ハミルトン(メルセデス)、ステアリングの表示に不満
Mercedes Steering Wheel (C)Mercedes Motorsport
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目下わずか1ポイントの差でドライバーズ・ランキング2位に甘んじるルイス・ハミルトン(メルセデスAMG)だが、先のアゼルバイジャンGPについてレース後ある不満をみせている。
それは決勝レース終盤、レッドブルのガスリーがドライブシャフトのトラブルからコース脇にストップした際、レースがVSC(バーチャル・セーフティカー)になった時のこと。
当時チームメイトであるボタスを追って約2秒後方につけていたハミルトンだったが、レース再開時にはそれが3.5秒に広がってしまったことがわかっている。
一般的にレース途中でセーフティカーが導入された場合には、後続のマシンのほうが前車とのギャップを詰められて有利に働く筈だが、今回は逆の結果になったことになる。
これについてハミルトンは「ステアリングホイールに設置される表示を改善する必要がある」と訴えた。
その詳細については明かしていないが、何かハミルトンを勘違いさせるような表示になっているのではないか、と推察されている。
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