ベッテル(フェラーリ)、囁かれる「限界説」に反論
Sebastian Vettel (C)Ferrari S.p.A
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今年こそタイトル奪還を叫ばれながら、開幕3戦すべてでメルセデスAMG勢の後塵を拝したフェラーリ・チームにあつて、中でもエースのセバスチャン・ベッテルに対する風当たりが強くなっている。
というのも、予選ではまだポールポジションなし、決勝レースでも表彰台は3位1回に留まり、わずかF12年目の新人シャルル・ルクレール(21歳)の活躍に負けている感があるからだ。
一部のさがないメディアからは、ベッテルに対し「限界説」を唱える向きまで現れる始末。
当然のことながら、こうした指摘に対して当のベッテルは反発している。
「ベッテルは今年でもう終わり、だなんて誰が言ったんだ。
残念ながら、僕は今がベストな状態だよ。
引退なんていうのは僕の選択肢にはないんだ。
まだシーズンは走り出したばかり、これからすぐに挽回するさ」と、強気なコメント。
チームの中には「ムキにならず、もっと落ち着いて取り組むべき」と、諭す声もある。
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