昨季のウィリアムズ、成績最悪でも決算は増収に
Williams 『FW42』 (C)Williams F1
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昨シーズン、わずか7ポイントに留まり、もちろんコンストラクターズ・ランキング最下位となったウィリアムズ・チームだったが、それでもチームの収支決算では510万ポンド(約7億4千万円)もの増収になったことがわかった。
これはこのほど公開された決算書で明らかになったもので、それによればF1チームも、また姉妹会社であるウィリアムズ・エンジニアリングのほうも同様に増収とのこと。
ただこれには一作年のコンストラクターズ・ランキングによる報酬が含まれているため、昨年の実態よりは良く見えている傾向がある。
ちなみに2017年のウィリアムズ・チームは83ポイント獲得でランキング5位だった。
その意味でも『マルティーニ』を失った同チームがすかさずタイトル・スポンサーに『ロキット』を得たのは運営上の快哉と言えそうだ。
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