フェルスタッペン、「最年少チャンピオン」に拘らず
Max Verstappen (C)Redbull Racing
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わずか17歳の時にF1デビュー(トロ・ロッソ)。
参戦2年目の18歳の時にはレッドブルで早くもF1初勝利を記録したマックス・フェルスタッペン(レッドブル)も今年22歳になる。
ルクレール(フェラーリ)など優勝の機会がありそうな若者も現れる中、フェルスタッペンが期待された史上最年少チャンピオンになるには23歳になる来年がラストチャンスとみられる。
現在の史上最年少チャンピオンはやはりレッドブルだったセバスチャン・ベッテルの23歳。
しかしこれについて本人は記録に拘っていないところをフィンランド『ヘルシンギン・サノマット』紙で示した。
「今年僕がチャンピオンになるというのはあまり現実的なことじゃないし、そもそも最年少でチャンピオンなんて別に考えていないよ。
もちろんここでは誰もが王座を目指して走っている訳だから、僕もタイトルが獲れれば素晴らしいとは思うけれど、でもそれがすべてじゃない。
別に獲れなかったとしても、この世が終わる訳じゃないさ」
さしあたってフェルスタッペンが目標にしているとみられるのは、速さの証明であるポールポジション獲得にあるようだ。
これまで2番グリッド5回のフェルスタッペンも、まだ念願の予選1位は経験がない。
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