ルクレール(フェラーリ)にエンジン交換回避の朗報
Bahrain GP Podium (C)Mercedes Motorsports
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バーレーンGP終盤、突然のエンジントラブルによりF1初勝利という掌中の珠を逃がしたフェラーリ・チームの新鋭シャルル・ルクレール(21歳:モナコ)だが、どうやらエンジン交換という最大の危機は脱したようだ。
これは同チームの地元イタリアのテレビ局『スカイ・イタリア』が報じたもので、それによればトラブルは当初言われていたエンジン本体のシリンダー等ではなく、シリンタセーに燃料を噴射するインジェクターのトラブルだったとのこと。
インジェクターのみの交換であればペナルティを受けることなく次戦中国GPを戦えるため、ルクレールにとってはこの上ない朗報と言えそうだ。
もしエンジン本体の交換であれば、年間3基までとされる規定により早くも予選グリッド番降格のペナルティに近づくことになるところだった。
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