リカルド(ルノー)、「バック突っ込み」でペナルティ
FIA
アゼルバイジャンGPのレーススチュワード(審査委員)は、28日(日)の決勝レース中に起きたリカルド(ルノー)とクビアト(トロ・ロッソ)の接触事故についてビデオやデータ等の検証を行った結果、リカルドの側に責任があるとしてペナルティを科したことを明らかにした。
ペナルティは次戦スペインGPで予選グリッド3番降格と、ペナルティ・ポイント2点。
ペナルティ・ポイントは連続する12か月で累積12点に達した場合、当該ドライバーのスーパーライセンスが次戦まで停止されるが、この12か月間でリカルドは初の処分となった。
この事故は32周目、10位を走っていたクビアト(トロ・ロッソ)に迫っていたリカルド(ルノー)がコーナーを曲がりきれず共に停車、直後にバックしたリカルドがクビアトのマシンに衝突、損害を与えたもの、
その後両者はいずれもリタイヤとなっている。
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