ヒュルケンバーグ(ルノー)、「非難ばかりでは進化ない」
Nico Hulkenberg (C)Renault Sport F1
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バーレーンGP決勝レース終盤、6番手と10番手を走っていながらほぼ同時にリタイヤを喫したルノー・チーム、両車のトラブルの原因は異なるもののいずれもパワーユニット関連のものとされた。
不運だったのはそのタイミングで、セーフティカー導入と判断されたことから表彰台の顔ぶれまで左右する重要な結果を招く「大騒動」となった。
当然のことながら、この件でルノー・エンジンはワークスとして面目を失った。
しかしこれについてニコ・ヒュルケンバーグ(ルノー)は「エンジン部門を非難ばかりしても進化は得られない」と、大人の対応を示している。
「正直言って、この結果は残念過ぎる。
レースももうゴールというところだったら、余計にこの結果を受け入れるのは難しい。
でもあらためてF1というのが団体競技だということに気づかされたよ。
彼らだって精一杯頑張っていたのだし、これを責めてばかりいても進化はない。
みんなで協力してまたやり直すしかないじゃないか」
F1デビューは22歳と若かったヒュルケンバーグ、ルノーでももう3シーズン目になるがまだ表彰台はない。
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