マレーシアGPに早くも復活開催の動き
2005 Malaysia GP (C)Panasonic Toyota Racing
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2017年を最後に開催が途絶えたマレーシアGPだが、ここに来て早くも復活への動きが伝えられている。
1999年に日本に続くアジア第2のグランプリとしてヘルマン・ティルケ氏デザインによる新設のセパン・サーキットを舞台にスタートしたマレーシアGPだったが、後継政権は巨額コストが掛かる割に見返りが乏しいとして契約解消を決めた。
しかしその後マレーシアでは政権が交代。
マレーシアGP誘致の活動を牽引したマハティール元首相が復権したことにより、再び復活の計画が検討されているもの。
ただ今回のF1交渉相手は昔のFOM(フォーミュラ・ワン・マネージメント)からリバティ・メディアに代わっていて、新オーナーは市街地特設コースを条件にしているとされ、簡単に事が運びそうにはない。
ちなみに19回に渡ったマレーシアGPの最多勝利はベッテルの4回で、シューマッハやアロンソらの3回を凌駕している。
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