ジョビナッツィ(アルファロメオ)のトラブルはECU
Antonio Giovinazzi (C)Alfaromeo Racing
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先に行われた中国GP予選Q1で、マシントラブルから有効なタイムを出せなかったアルファロメオ・レーシングのアントニオ・ジョビナッツィだが、そのトラブルはバーレーンGPでフェラーリのシャルル・ルクレールを襲ったものと同一であったということだ。
それによれば原因はフェラーリ製パワーユニットのECU(エンジン・コントロール・ユニット)の電気系にあったとのこと。
トラブルはバーレーンGPの時点で確認されたため、チームメイトのベッテルだけでなく同じユニットを使用するハースF1チームやアルファロメオ・レーシングにも対策されたユニットを用意したという。
しかし作業は簡単なものでなく、ハースF1は対策を終えたもののアルファロメオのほうは時間的に間に合わないとして旧いユニットのままで中国GPに臨まざるを得なかったとのことだ。
当然のことながら今週のアゼルバイジャンGPでは対策を施して臨むことになる筈だ。
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