「パニックになっていた」と、リカルド(ルノー)が謝罪
Daniel Ricciardo (C)Redbull Racing
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F1グランプリの歴史の中でも、今回のアゼルバイジャンGPでダニエル・リカルド(ルノー)とダニール・クビアト(トロ・ロッソ)の間に起きたアクシデントは極めてレアなケースのものだったとして記憶されるかも知れない。
というのも、リカルドのマシンがコース上で『バックして』クビアトのマシンを撃墜したという例を見ないものだったからだ。
これについて責任があるとしてレース後ペナルティを科せられたリカルドは、クビアトと古巣でもあるトロ・ロッソに謝罪している。
「誰もが奇妙な出来事だったと感じたと思っただろうけど、すべては僕に責任があった。
恥ずかしいよ。
何せ、F1グランプリのレース中にバックでぶつけてしまったんだからね。
あの時はオーバーテイクしそこなってコースアウトして、もうパニックになってしまっていたんだ。
すべては僕のミスだったから、クビアトにも、そしてチームにも心から謝罪したい」
いつもは「クリーンなオーバーテイク」に定評のリカルドだったが、今回のアクシデントではペナルティ・ポイント2点と、次戦で予選グリッド3番降格という手痛いペナルティを受けている。
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