アラン・プロスト氏、「ルノーの信頼性欠如は成長の過程」
Alain Prost (C)Williams F1
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ワークス体制に復帰後今年で4シーズン目となるルノー・チームだが、レースドライバーのニコ・ヒュルケンバーグが指摘するように信頼性の欠如が課題とされているが、OBで同陣営でアンバサダーを務めるアラン・プロスト氏は、英スポーツ・チャンネル『スカイスポーツ』で今の状況を説明している。
「ルノーはいま中団グループからの脱却を目指し、全ての面でステップアップを図っているところ。
しかしそのためにはギリギリのところを攻めることもあるし、限界に挑戦しなければならないのは不可欠のことだ。
そこには残念ながら信頼性を越えて破損してしまうケースも避けられないことがある。
つまり進化の過程で、あるとき信頼性に欠けることが起きるのは止むを得ないことなんだ。
それを乗り越えてこそ、再びベストなPU(パワーユニット)を手にできるのさ」
プロスト氏の都合4回の王座は、ポルシェ(2)、ホンダ、そして最後がルノー・エンジンだった。
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