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2019/04/16

ルノーのトラブルはMGU-K(運動エネルギー回生システム)

Renault V6 Turbo Engine (C)Renault Sport
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ルノーF1チームは、中国GPでニコ・ヒュルケンバーグのマシンに起きたトラブルが、MGU-K(運動エネルギー回生システム)関連のものであることを明らかにした。

開幕戦で同じくルノー製パワーユニットを使用するサインツ(マクラーレン)にトラブルが起きたため、制作元のルノー・スポールでは改良型のMGU-Kを搭載して今回戦ったというが、ヒュルケンバーグ(ルノー)はその改良型にトラブルが起きたという。
ただまだトラブルが機器のハードにあるのか、コントロールするソフトタイヤにあるのか不明のため、機器全体をフランスのファクトリーに戻して究明にあたるとのことだ。

ルノー・スポールのシリル・アビテブール/マネージング・ディレクターは「困難な仕事だが、なんとしても次戦アゼルバイジャンGPまでにすべての準備を整えなくてはならない」と、危機感を顕わにした。

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