ウィリアムズ・デュオはパトリック・ヘッド氏復帰に期待
Robert Kubica (C)Williams F1
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今季用マシンの開発が遅れ、他チームとは明らかな戦力差が露呈してしまったウィリアムズ・チームだが、このほど明らかになったパトリック・ヘッド氏の復帰に両ドライバーとも大きな期待を掛けているようだ。
フランク・ウィリアムズ氏と共にこのチームの共同創始者でもあるヘッド氏は、今年72歳になるが意気軒昂。
テクニカル・エグゼクティブディレクターで2019年新型車の開発責任者でもあったパディ・ロウ氏の後を受け、フルタイムではないものの2011年以来となる現場で同チームのエンジニアリング全般を支援する予定だ。
先の合同テストでメルセデスのマシンによりベストタイムを記録するなど気を吐いたジョージ・ラッセル(20歳:イギリス)は、「この決定は必ずチーム躍進のためになるよ」と、期待を込めた。
またベテランのロバート・クビサ(34歳:ポーランド)も、「彼のような重い存在が加わるのはこのチームにとって大切なことだと思う。
彼自身、素晴らしいエンジニアだけれど同時に彼が持っている経験や知見はきっと現場の若いスタッフにも伝わる筈さ」と語っている。
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