M.ビノット代表(フェラーリ)、ベッテルのミスを擁護
Valterri Bottas (C)Mercedes Motorsports
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チェッカーフラッグを目前にしながら、痛恨のエンジントラブルによりF1初勝利を逸したシャルル・ルクレール(フェラーリ)の健闘にはメディアからも暖かい論調が多かったが、それと対照的なのは「自らのミス」により表彰台にすら届かなかったエースのセバスチャン・ベッテルだった。
ベッテルは単独スピンによりタイヤを痛めてしまい、その異常な振動でフロントウィングから派手な火花を上げて脱落を招き、結局ピットストップを余儀なくされて後退など散々。
結果的に、ボタスの後塵をも拝しメルセデスAMG勢の1-2フィニッシュを誘い込む要因となって、ベッテルは無線で謝罪したという。
しかしこれについて同チームのマッティア・ビノット代表は、次のように語っている。
「本人が謝罪したようにこれは単なるミスだったし、何よりもう終わったこと。
れわれがこの件についてこれ以上詮索することは前向きでない。
ドライバーは常にバトルを演じている訳だし、その際中にはミスだって起こり得ること。
彼らもわれわれ同様、最高のリザルトを手に入れようとした努力下結果ということだ。
今週はバーレーン合同テストもあり、いまわれわれがすべきことはこれからの戦いを見据えることだ」
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