パディ・ロウT/D、「休暇」でウィリアムズ離脱
Paddy Lowe (C)Williams F1
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ウィリアムズ・チームは、同チームでテクニカル・エグゼクティブディレクターを務めるパディ・ロウ氏(55歳:イギリス)が『休暇』を名目にチームから離脱することを明らかにした。
これは2019年新型車『FW42』完成の遅れから、責任を取らされる形になったもの。
2月18日(月)からスケジュール通りにスタートした2019年のシーズン前テストだったが、新型車開発の遅れから唯一3日目まで参加できなかったのがウィリアムズ・チームだった。
このため同チーム・マシン開発の責任者であるパディ・ロウ/テクニカル・エグゼクティブディレクターの責任を問う声が挙がっていたもの。
離脱理由は「個人的な理由から休暇で仕事から離れる」というものだが、開幕直前のこの時期の離脱について「責任を取らされたもので事実上の解雇処分」との見方がF1パドックでは常識とされている。
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