ジェームズ・キー氏、晴れてマクラーレンでの業務開始
James Key (C)Scuderia Toro Rosso
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トロ・ロッソでテクニカル・ディレクターを務めていたジェームズ・キー氏(47歳:イギリス)が、この週末のバーレーンGPから晴れて移籍先の新天地マクラーレン・チームでの仕事をスタートさせた。
1998年、当時のジョーダン・チームでF1キャリアをスタートさせたキー氏はミッドランド、MF1、スパイカー、フォース・インディア、ザウバーなど中小チームで活躍、2012年からはトロ・ロッソで戦闘力あるマシンを手掛けて評価された。
その後昨シーズン半ばにマクラーレン・チームへの移籍を決めたが、所属していたレッドブル・グループとの折り合いが付かず、ここまで就任が遅れていたもの。
3月25日付けで業務をスタートさせたキー氏は、トロ・ロッソ時代共に仕事をしたカルロス・サインツと旧交を温めるなど新たな職務に意欲をみせているとのこと。
現場には顔を出すが、実質的には2020年のマシンを先行開発することになりそうだ。
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