バルセロナ、スペインGP開催継続に意思表示
Barcelona Circuit (C)Ferrari S.p.A
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今シーズンも全21戦という史上最多のグランプリ開催が予定されているF1だが、このうちイギリス、イタリア、ドイツ、スペインらヨーロッパの伝統的グランプリがいずれも今年で契約の満了を迎えることになっている。
これについてスペインの通信社『EFE』は、バルセロナ当局がすでに契約延長を前提としてF1開催を司るリバティ・メディアと接触の機会を持ったと報じた。
それによればリバティ・メディアのF1担当責任者であるチェイス・キャリー/CEOが、今週バルセロナのカタロニア議会でサーキット責任者らと会合、具体的な協議を始めたというもの。
F1主催者の中では、他のグランプリと共同歩調を取ることで現在のサーキット側に厳しいとされる契約内容の見直しを団体交渉で迫る動きもあるが、スペインGPがこれに加わっているかは不明。
スペインGPはハラマやヘレスを舞台としたこともあったが、1991年からは現在のバルセロナで欠かさず継続されている。
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