レッドブル首脳、クラッシュのガスリーに『お灸』
Pierre Gasly (C)Redbull Racing
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2017年終盤にトロ・ロッソからF1デビュー、実質わずか1年ほどでレッドブル・レーシングに抜擢され意気上がるピエール・ガスリー(22歳:フランス)だが、その一方で若さ故のドライビングミスに首脳陣からお灸が据えられた。
これは同グループでレーシング・アドバイザーとしてドライバー育成にもあたるヘルムート・マルコ博士がオーストリア最大の『APA通信』に語ったもの。
「われわれは今シーズン、ホンダという強力なパートナーシップを得た。
しかもトロ・ロッソと合わせ2チーム4台で開発・活動を進めることになった。
これにより念願のタイトル獲得も夢ではないと考えている。
また今回フェルスタッペンの相棒としてガスリーをトロ・ロッソから引き上げた。
有能で期待はしているが、しかしまだ経験が浅く、(前任者である)リカルドのようなレベルには達していないのが事実だ。
とりわけバルセロナ合同テストで起こしたようなアクシデントは『無用なもの』だ。
これがフェルスタッペンのテスト最終日を無為のものにしてしまったことをガスリーはよく胸に刻み込まなくてはならない」と、戒めた。
それでも二人のドライバーについて扱いはイコールであるとしている。
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