バーレーンGPに3つ目のDRSゾーン設定
Bahrain GP Scene (C)Mercedes Motorsports
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FIA(国際自動車連盟)は今週末行われるバーレーンGPに、3つ目のDRS(ドラッグ・リダクション・システム)ゾーンを設定することを明らかにした。
これまで各グランプリ共にDRSゾーンは最大2か所までとされていて、例外的にオーストラリアGPとカナダGPのみ3つ目が昨年から実験的に導入されていたが、通常のグランプリとしては今回が初めての試みとなる。
新しいDRSゾーンは3コーナーと4コーナーの間のストレートに設置され、DRS検出ポイントは1コーナーの頂点の50メートル手前に配置される。他の2つはメインスタンド前のホームストレートと10コーナー先でのバックストレートでこれまでと変わらない。
今シーズンはオーバーテイクの機会を増やす目的でエアロダイナミックスの改定が行われていて、これまでよりも速度差が大きくなっている。
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