神宮外苑のデモラン成功で、公道レースに弾み?
Redbull Jingu Demo (C)Redbull Racing
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2019年のF1開幕を前に神宮外苑で行われたレッドブル・レーシングによるデモンストレーションランが成功裡に終わったことで、将来日本でも公道レースの開催を狙う向きが弾みをつけているようだ。
これは国会で全党派による『モータースポーツ振興議員連盟』会長を務める自民党の古屋圭司衆議院議員がイベント終了後、明らかにしたもの。
『Red Bull Showrun Tokyo』と名付けられた今回のデモランは神宮外苑の公道を複数のF1マシンが激走するという日本では前例のないもの。
しかし約1万人ともいわれた大観衆は、警備当局の協力もあり混乱することなく整然とプログラム通りイベントは完遂、関係者を安堵させた。
今回のイベント開催の実行委員でもある同議員は、「モータースポーツの幅広い普及のたるめにこうしたイベントは重要なもの、これからも継続させて定着させていきたい。
そのためには道路閉鎖、安全対策、そして何より地域住民の理解、これらが重要なことになる。
今回の成功を足掛かりに、将来的には日本でも公道グランプリが実現できればいいと考えている」と、意欲をみせた。
なお同議員は警備の総元締めである政府・国家公安委員長の経験者でもある。
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