「テストタイヤが不足」と、チーム側から不満の声も
Pirelli 2019 Tyre (C)Pirelli Motorsport
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バルセロナ・サーキットを舞台に延べ8日間に渡って行われたシーズン前テストでは、マシン自体のテストと共に重要な課題になるのが今シーズン用タイヤのテストだった。
ところがチーム側からは使用できるタイヤ本数が足りなかったとの不満の声が聞かれているという。
FIA(国際自動車連盟)はこれまでの実績から、今回のテストで使用できるドライタイヤの本数を1回につき40セットまでと事前に規定。
ところが今年は各チーム共に周回数が伸びたことからタイヤが不足、そのせいで予定したテストプログラムの消化に支障が出たケースがあるというもの。
ちなみに今年のテストで最も多く周回したのは断然、王者メルセデスAMGチームだった。
ただこれについて今年もF1タイヤを独占供給するピレリでは、「本数はピレリが決めたものではない」と念を押した上で、「チームからタイヤが足りずにテストが出来なかったという不満は聞いていない」と、噂を否定している。
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