『ファステストラップ・ポイント』正式導入へ
Valterri Bottas (C)Mercedes Motorsports
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F1でも検討されていたレース中のファステストラップを記録した者に与えられるいわゆる『ファステストラップ・ポイント』の導入が正式に決まった。
今週に迫った今季開幕戦オーストラリアGPからさっそく実施される。
これは先にWMSC(世界モータースポーツ評議会)で承認されていたもので、その後チーム側の電子投票を経て正式に決定されたもの。
ただ周回遅れなどのマシンが燃料の軽くなったレース終盤、新品のタイヤに履き替えて意図的にファステストラップだけを狙うのを阻止するため、該当するのはトップ10以内でフィニッシュしたものに限られる。
F1におけるファステストラップ・ポイント制度はかつて1950年から1959年までも存在したことがある。
なお2018年はメルセデスのバルテリ・ボッタスが、最多7回のファステストラップを記録した。
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