サインツ(マクラーレン)のリタイヤはMGU-Kのトラブル
>Carlos Sainz (C)McLaren Group
拡大します
ルノーから今季マクラーレン・チームに移籍して心機一転のカルロス・サインツ(24歳:スペイン)だったが、オーストラリアGP決勝レースの11周目、炎と白煙を上げてストップ。
マシンがコースマーシャルから派手に消火剤を掛けられるシーンが国際映像で流れた。
白煙の多さからトラブルの原因はターボチャージャー関連かと思われたが、本人は次のように説明している。
「もちろんこんな開幕戦を想像していなかった。
あそこまでレースはうまくいっていたのでマシントラブルはほんとうに残念だ。
原因はどうやらMGU-K(運動エネルギー回生システム)が壊れたようだ。
クルマのバランスは良かったし、レースペースも悪くなかったのでちやんと走っていればポイント獲得は確実だと思っていた。
もちろん残念だけど、これがレースというもの。
次のバーレーンではもっとポジティブなものにしたいね」
マクラーレンが見限ったホンダ・エンジンが表彰台に上がったのとは対照的な結果となった。
| 固定リンク
最近のコメント