ホンダ系チーム、豪GPフリー走行1日目コメント
Max Verstappen (C)Redbull Racing
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Hondaと新しくパートナーシップを結んだAston Martin Red Bull Racingは、順調なスタートを切りました。
P1でマックス・フェルスタッペンがファステストタイムから0.1秒差で走ったほか、P2ではフェルスタッペンが3番手、ピエール・ガスリーが4番手タイムを出しました。
P2の終盤、ガスリーのPUに異常を検知しましたが、確認の結果、大きな問題ではないことが分かりました。
Red Bull Toro Rosso Hondaもダニール・クビアトがP1で7番手タイムを出し、力強いスタートをきりました。
アレクサンダー・アルボンはセッション後半でクラッシュを喫し十分な走行ができませんでしたが、クビアトから0.4秒差のタイムで走りました。
P2ではクビアトがトップ3から0.5秒差の11番手タイムを出し、アルボンはスピンがあったものの、最多周回数を走り17番手タイムでした。
P2はわずか1.3秒の間に3番手から18番手までが入る拮抗したセッションとなりましたが、その小さな差が土日には大きな差として現れることがあります。
予選、決勝で最良の走りをするために、両チームのデータ分析を進めます。
【マックス・フェルスタッペン(レッドブル)】(4-3番手)
「今日の走りに満足していますし、今のところいい感触です。
もちろん、改善すべき点はありますし速さも必要ですが、まだシーズンは始まったばかりです。
メルセデスの調子はよさそうです。ミディアムとソフトのタイヤを履いたときのマシンの感触はいいのですが、まだタイヤに対する理解を進める必要があります。
事前の準備に関して他のマシンとの違いがあり、それがタイムに現れていました。
今夜データを分析して改善点を探しますが、PUは全く問題なくすべてスムーズでした。
無事にスタートをきれてよかったです」
【ピエール・ガスリー(レッドブル)】(8-4番手)
「シーズン最初のプラクティスで、再びトラックを走れてよかったです。
Aston Martin Red Bull Racingでの初めての走行なので特別な時間でした。
さまざまなテストを行うことができ、周回を重ねるごとにマシンの感触がよくなったので、いい1日でした。
まだ改善する余地はありますが、マシンのパッケージに満足しています。
テストですし、他のチームのスピードは未知数です。
P2ではP1よりマシンの感触もよくなり方向修正できました。
明日が楽しみです。
最終ラップでPUの異常を検知しましたが、確認の結果、大きな問題ではないことが分かりました」
【ダニール・クビアト(トロ・ロッソ)】(7-11番手)
「今日の2つのプラクティスは、どちらもうまくいきましたし、このサーキットでは、周回を重ねてプログラムを消化することが重要ですのでよかったと思います。
マシンの感触はいいです。
今日の時点でのベストなタイムを出せたと思うので、さらに変えるべき点を確認します。
明日に向けて、マシンにはまだ改善の余地があると思うので、今夜はその改善に取り組みます」
【アレクサンダー・アルボン(トロ・ロッソ)】(13-17番手)
「まだF1の走行スケジュールやマシン、サーキットに慣れていっている途中です。
ここは簡単なサーキットではないですが、ペースは悪くないので少しずつ自信をつけています。
P1でスピンしてしまいましたが、その後にプログラムを再開しテストを続けることができました。
接戦の中団の中で、いい走りができていると思います。
明日に向けて改善できるかは、今夜の作業次第です」
【田辺 豊治(テクニカルディレクター)】
「2019年のシーズンがスタートしました。
開幕戦の初日は、おおむね順調だった先日のウインターテストと同様、ほぼ予定通りにプログラムを消化しました。
P2の最後にガスリー選手のPUに異常を確認しましたが、確認の結果、大きな問題ではないことが分かりました。
明日以降のセッションにも影響はありません。
レースに向けてはあらゆる事態に対応できるよう、もう一度すべてを見直して臨みたいと思います。
明日以降の予選やレースに向けても、引き続きベストを尽くします」
提供:本田技研工業(株)
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