メキシコGPの契約交渉は難航
Mexico GP Scene (C)Redbull Racing
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2015年に復活したメキシコGPは、FIA(国際自動車連盟)から『ベスト・グランプリ賞』を受賞するなど人気イベントとして定着。
ところが新たにオブラドール氏が大統領に就任したことで、これまで続けられてきた政府からの援助がカットされる可能性があるということで財政面に不安が生じ、契約更新に暗雲が伝えられていた。
そしてこのほど伝えられたところでは、リバティ・メディアとの契約交渉は難航、現在のところ2020年以降の開催は目途が立っておらず、このままだと今年の開催が最後になると報じられている。
チャンピオンこそ輩出していないものの、かつてはペドロ・ロドリゲス(31歳で事故死)が優勝するなど昔からメキシコのF1は大人気。
現役メキシコ人F1ドライバーであるセルジオ・ペレスは「いったん開催が途絶えた場合、復活には50年掛かる」と、憂えているという。
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