チャーリー・ホワイティング氏(FIA)の後継を協議
Charlie Whiting (C)RedBull Racing
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開幕戦のまさに直前に飛び込んできたチャーリー・ホワイティング/レースディレクター死去のニュースは、オーストラリアGPのパドックでも大きな衝撃を引き起こした。
ホワイティング氏が現在の重要なポジションに就いたのは今から20年以上のことで、誰もが同氏のいないF1など想定していなかったからだ。
レース中のみならず、抗議や安全面、レースの現場以外でもあらゆる課題の解決にあたってきたことに加え、F1グランプリ・オペレーションについては完全に同氏のコントロール下にあった。
FIA(国際自動車連盟)によれば、年齢的なこともあり同氏の後継について論議がなかった訳ではないとしながらも、具体的な後任についてまでは白紙だったという。
このため目下、チーム側の意向も踏まえた上で、マイケル・マージ氏を臨時の後任に充てることが検討されているとのこと。
その職務はまず喫緊の課題であるレーシング・ディレクター代理に就くとし、スターターなどリース・コントロールや安全面の責任者など多岐に渡ることになる。
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