合同テスト後半3日目、ガスリー(レッドブル)クラッシュ
Charles Leclerc (C)Ferrari
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2月28日(木)、バルセロナ・サーキットを舞台に行われているシーズン前テスト後半は第3日目を迎えた。
この日は今回のテスト初となる1分16秒台が複数出るなど好タイム・ラッシュで、トツプは前日チームメイトのクラッシュで走れなかったフェラーリのシャルル・ルクレールが1'16.231をマークして立った。
2番手にも同じく16秒台に入れた新人のアレクサンダー・アルボン(トロ・ロッソ)。
3番手マクラーレン・ノリスと、いずれもここまで好調の顔ぶれが続いた。
そして4番手はレッドブルのガスリー。
今季トロ・ロッソから昇格のガスリーは午前のセッションで好調だったが、しかし午後になって高速の9コーナーでコースアウト・大クラッシュ。
ドライバーは無事だったものの大破したマシンはセッション中に修復することは叶わなかった。
これによりここまで連日多くの周回を重ねてきホンダとしては珍しくこの日は両チーム合わせ183周に留まった。
ハースF1のグロージャンもエクゾースト系のトラブルで走行が阻害され、この日の周回はわずか16周。
メルセデス勢は相変わらずレースを見据えたロングランに終始。
テスト序盤に出遅れたウィリアムズはラッセルがこの日最多の140周を走り込んでデータ収集に取り組んだ。
シーズン前テストはいよいよ明日が最終日。
各チームともに8日間の集大成となるアタックラップが繰り広げられる筈で、これにより開幕戦でのパフォーマンスがある程度占えそうだ。
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