『ロキット』会長、「ウィリアムズは最高のパートナー」
Williams Mercedes 『FW42』(C)ROKiT Williams Racing
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昨年までタイトル・スポンサーを務めていたマルティーニが撤退、その後の運営に懸念が示されていたウィリアムズ・チームだが、11日(月)行われた2019年新型車『FW42』には一新されたカラーリングと共に新しいタイトル・スポンサーである『ロキット』のロゴが誇らしげに大きく描かれていた。
ロキットはアメリカに本拠を置く大手通信会社で、折りしも今季F1が開幕する3月に時を同じくして大々的に事業を展開する計画なのだという。
これについて同社のジョナサン・ケンドリック会長は、「ウィリアムズは最高のパートナー」と、前向き姿勢をみせている。
「この3月にわれわれが始める新たな事業展開とF1ウィリアムズが持つ最高レベルの技術・イメージとは、共に先端レベルのものとして完全に価値を共有するものだ。
今回のパートナーシップがスタートすることは最高にエキサイティングなもの」と、自讃。
具体的には「専用眼鏡の必要がない革新の3D技術」や、「F1環境をレベルアップさせる最新のWi-Fi技術」などが提供されるという。
また伝えられるところでは、ケンドリック氏は昔グッドイヤータイヤで設計の仕事をしていた頃、当時のウィリアムズ・チームとも関わりがあったとのことだ。
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