ヒュルケンバーグ(ルノー)、「パラシュート付けてるよう」
Renault 『R.S.19』(C)Renault Sport F1
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今年のF1はコース上でのオーバーテイク・シーンを増大すべくウィング形状の変更などを施しているが、これが大きなドラッグ(抵抗)の増加を招いていると指摘ている
そう語るのはシーズン前テスト前半で通算のベストタイムを記録したルノー・チームのニコ・ヒュルケンバーグで、次のようにその感想を明らかにした。
「僕がベストタイムを記録したことで、ルノーのエンジン・パワーが増したか、と聞かれるけれど正直わからないな。
だって去年のクルマとはエアロダイナミックスが違うから、そのことがタイムにどのように影響したかを差し引かなければならないからね。
間違いないのは去年よりかなりドラッグが増えているだろう、ということだよ。
まるでストレートを走るのに背中にパラシュートを付けているようだもの。
ただ言われていたほどタイムは低下しないようだけどね」
前半テストでは昨年同時期のテストタイムを2秒近く上回っていて、関係者を驚かせている。
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