合同テスト初日、最速タイムはベッテル(フェラーリ)
Ferrari 『SF90』(C)Ferrari
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2月18日(月)、いよいよ2019年新型車がコース上で出そろうシーズン前テストがスペインのバルセロナ・サーキットで始められた。
各チームとも新型車の各部装置と機能の確認。
タイムよりもできるだけ多くの走行距離を稼ぐシーンがみられた。
それでもベストタイムと共に最多周回をも積み上げたのは、今季こそタイトル獲得に期待の掛かるフェラーリ・チームのセバスチャン・ベッテルだった。
これは昨年のポールポジションタイムであるハミルトン(メルセデス)のものに2秒弱に迫るもの。
エアロダイナミックスなどのレギュレーション改定を考えればいきなりかなりの好タイムと目される。
注目のホンダ・エンジン仕様チームでは、レッドブルのフェルスタッペンが4番手、トロ・ロッソのクビアトが6番手、フェルスタッペンが128周したことも合わせ、ここ数年のテストに比較すると今年はまず好発進と言えそうだ。
王者メルセデスAMGは午前にボタス、午後ハミルトンとテストを分け、いつものようにタイムは考えずに予定のテスト作業を淡々と消化していた。
なお既報のようにウィリアムズはマシンの完成が間に合わず、テスト初日の欠席を明らかにしている。
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