ピレリ首脳、「各コンパウンドのタイム差は想定通り」
Pirelli 2019 Tyre (C)Pirelli Motorsport
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2019年のF1を占う最初の合同テストを終え、今シーズンもタイヤを独占供給するピレリは、「各コンパウンドのタイム差は想定通り」と順調な結果になったことを明らかにした。
これはピレリ・モータースポーツでヘッド・オブ・カーレーシングの要職を務めるマリオ・イゾーラ氏が前半の4日間を総括したもの。
「今回持ち込んだタイヤはすべて2019年シーズンに向け新開発したもの。
テストはまだ4日間に過ぎないが、これまでのところ順調で深刻な問題は起きていない。
各チームともタイムが良いのは、タイヤばかりでなくマシンの性能やサーキット路面の改善も貢献していると思われる。
また各コンパウンドによるタイム差はそれぞれ0.6秒から0.7秒で、これまた予想した通りとなった。
最初のテストは信頼性に重きを置いたが、今後はタイムを追求していくことになるのでタイヤが受け持つ責任もさらに重要なものになっていくことだろう」
2011年からF1にタイヤを供給するピレリは今年9シーズン目を迎える。
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