メルセデス、フェラーリに予想される「問題」懸念
Ferrari Duo (C)Ferrari S.p.A
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2019年シーズン、2014年以来6年連続となるコンストラクターズ・タイトル獲得を狙うメルセデスAMGチームだが、今年もその最大のライバルになるであろうフェラーリ・チームが直面するとみられる「問題」について懸念する余裕をみせている。
言及するのはメルセデス・モータースポーツのトト・ウォルフ/エクゼクティブ・ディレクターで、このオーストリア人は次のように語っている。
「去年までのフェラーリは、ライコネンがクレバーだったお陰でスムーズな戦いができた。
しかし今年は新人のシャルル・ルクレール(21歳:モナコ)がベッテルのチームメイトだ。
若くて勢いがあるのはいいが、そうした若者はしばしば自分をアピールしたがるものだ。
もしシーズン序盤で彼が自信を持った場合、チームの中はいささか複雑なことになるんじゃないか。
そうなるとうちがかつてハミルトン&ロズベルグで直面した時のように、フェラーリの上層部はまとめるのに苦心するようになりかねないよ」
ハミルトンがボタス残留を望んだのも、彼の控え目な性格を好んだためとされる。
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