メキシコGP主催者、『単独交渉』を強調
Mexico GP Scene (C)Redbull Racing
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F1グランプリ開催者は非公式ながら共同で協会を設立、リバティ・メディアとの交渉団体として新たに『FOPA(F1プロモーター協会)』を立ち上げ、すでに相手先とコンクタトを取ったことを明らかにしているが、ここに来てメキシコGPの主催者が異を唱え、足並みに乱れがあることが露呈している。
それによればメキシコGPはF1プロモーター協会に加入しておらず、独自にリバティ・メディアを相手に交渉は続けていて、その裏にはメキシコ政府のバックアップがあるとしている。
ところが地元メキシコの『エル・フィナンシエロ』紙らが伝えるところによれば、メキシコ政府はグランプリ開催交渉にはノータッチで、国が資金援助する予定もないと否定しているというもの。
思わぬ形で梯子が外されかねないメキシコGPだが、セルジオ・ペレスらの活躍でF1人気は高く、2015年の復活開催以来イベント自体は成功裡に行われている。
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