F1、中継カメラの位置を全面見直しへ
Start Scene (C)Redbull Racing
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数々の改革を進めるF1、今度は世界にテレビ放映する実況中継カメラの位置を見直す方針を明らかにした。
これはイギリスの専門誌『オートスポーツ』が報じたもので、F1の持つスピード、迫力がより視聴者に伝わるよう考慮するものという。
現在F1でテレビ放映などメディア部門を担当する責任者のディーン・ロック氏によれば、これまでのカメラワークではサーキットにおける臨場感が十分に伝わっていないと不満を持っているとのこと。
とりわけ各コーナーにおけるテレビアングルでは、マシンの持つF1ならではのスピードがスポイルされていて改善の余地があるとしてるもの。
さらなる具体的な方策については明らかにしなかったが、ある意味トリックのような形で実際よりダイナミックに迫力が増す工夫が施されることも示唆している。
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