ハースF1新スポンサー、レッドブルをも照準か
Rich Energy (C)Haas F1 Team
いち早く発表されたハースF1チーム2019年新型車のカラーリングは、オーナーであるジーン・ハース氏の会社であるハース・オートメーシヨンのホワイトをベースにしたものから、今季から新しく同チームの主要スポンサーとなった『リッチ・エナジー』の意向を汲んだものとなった。
リッチ・エナジーはイギリスに本拠を置くエネルギー・ドリンクの新興会社。
F1でエネルギー・ドリンクといえば当然のことながらレッドブル・ドリンクが挙げられる
昨シーズン、ルノー・チームと激しく争った結果、2016年の初参戦以来最高となるコンストラクターズ・ランキング5位を得たハースF1だが、今シーズンは一気にルノーを飛び越えランキング3位に君臨するレッドブル・レーシングを照準に据えたのかも知れない。
以前、フォース・インディアの買収にも動きをみせたことでも知られるリッチ・エナジーのウィリアム・ストーリー/CEO(最高経営責任者)は、「F1での挑戦も大事だが、エネルギー・ドリンクでの戦いにも自信がある」と、意気軒昂なところを見せている。
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