E.ブイユ氏(元マクラーレン)、フランスGPアドバイザーに
F.Alonso & E.Boullie (C)McLaren Group
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元マクラーレン・チームでレーシング・ディレクターを務めたエリック・ブイユ氏(45歳)が、母国フランス・ポールリカールで行われるフランスGPの運営アドバイザーを務めることがわかった。
航空宇宙工学を学んだブイユ氏はスポーツカーや下位カテゴリーのシングルシーター・チームで経験を積んだあと、2010年36歳の若さでルノー・チームでF1チーム代表のポジションに就くと、その後ロータスやマクラーレンでも指揮を執った。
マクラーレンでは結果が残せず、責任を取って2018年の7月にレーシング・ディレクターを辞任していた。
昨年、10年ぶりに復活したフランスGPは開催地が替わったこともあり、まだロジスティクス(物流)や交通などインフラが未整備で、ブイユ氏はまずこれらの諸問題から解決に腕を振るうことになりそうだ。
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