ホンダ系チーム、バルセロナ合同テスト3日目コメント(2/20)
Daniil Kvyat (C)Scuderia Toro Rosso
拡大します
本日のテスト3日目は、初日のドライバー陣容と同じく、Red Bull Toro Rosso Hondaはダニール・クビアト選手、Aston Martin Red Bull Racingはマックス・フェルスタッペン選手が走行を担当しました。
昨日に続き今日も2チーム合計で246周(クビアト選手:137周/フェルスタッペン選手:109周)を走行し、充実した一日となりました。
テスト内容も昨日のものを継続する形で、機能確認や各ドライバーのスタイルに合わせた最適化を行っています。
【マックス・フェルスタッペン(レッドブル)】(5番手)
「今日はとてもポジティブな一日でした。
テストで100周以上走行できれば、いい日と言えるでしょう。
Hondaとのコミュニケーションは良好で、それぞれのチームメンバーも自分がやるべきことを分かっていますし、集中しながらいい仕事ができています。
何よりも、今日は多くの周回を走行できて、さまざまなセッティングを試すことができました。
レギュレーションの変更があったので、自分たちが今どこを目指し、何の作業に取り掛かっているのかを正確に理解することが重要です。
現時点で自分たちの実力を測ることは難しいですし、メルボルンでようやくわかるものと思っています。
それでも、マシンからは良い感触を得ています」
【ダニール・クビアト(トロ・ロッソ)】(1番手)
「初日にあまり走行できなかった分を今日は挽回できたと思います。
できるだけ周回を重ねてプログラムを消化することが重要と考えていたので、予定していたよりも多く走行できて充実した一日になりました。
ガレージで働く仲間たちも自分たちの仕事に満足していると思います。
ハイレベルな走行を続け、周回を重ねて自信を付けていきたいです。
マシンからは良い手応えを感じていて、走行を重ねるごとにフィーリングが良くなっていると感じます。
できるだけ周回を重ねるのが重要なので、できれば200周したいぐらいでした。
体は悲鳴を上げてしまうと思いますが(笑)。
いいタイムは出せましたが、それに満足することなく努力を続けることが重要です。
正しい方向に向かって、するべきことをします。
まだシーズン前テストですが、いいスタートが切れていると思います」
【田辺 豊治(ホンダ)】
「双方のチームともにPU(パワーユニット)については今日も機能確認などを継続し、両チーム合計で246周を走行でき、順調な一日となりました。
初日に担当したドライバーの組み合わせでしたが、それぞれのドライバーの特性に合わせたPUの最適化を進めることできましたし、有益なデータを多く蓄積することができたと思います。
今晩改めて、3日間で収集したデータを分析し、明日もトラブルフリーでテスト1を終えられればと考えています」
提供:本田技研工業(株)
| 固定リンク
最近のコメント