ルノー・チーム首脳、「2019年マシンは去年より速くなる」
Renault 『R.S.19』(C)Renault Sport F1
拡大します
4日間に渡り行われたバルセロナ合同テストで、各チームによる新型車の戦闘力が一応出そろった。
通算でベストタイムとなったニコ・ヒュルケンバーグ(ルノー)の記録1'17.393をみると、昨年の同時期に行われたバルセロナ合同テストでハミルトン(メルセデス)が記録したベストタイム1'19.333をすでに2秒近く短縮するもの。
今年の様々なエアロダイナミックスに関するレギュレーション変更で、事前のおおかたの憶測ではこれまでより1.5秒から2秒ほど遅くなるものとみられていただけに、結果は逆の出だしになったことになる。
これについて今年のベストタイムを記録したルノー・チームのニック・チェスター/テクニカル・ディレクターは、「間違いなく来週の合同テスト後半ではさらにタイム短縮が図られるね。
おそらく去年のベストタイムをも上廻るレベルになるのではないか」と、予想した。
その昨年テストでのベストタイムは1'16.904、またスペインGPポールタイムは1'16.173というものだった。
| 固定リンク
最近のコメント