ホンダ首脳、「2チームはまったくの同等体制」
Trorosso Honda 『STR14』 (C)Scuderia Toro Rosso
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今シーズンから2チーム供給体制となるホンダでは、両者がまったくの同等体制になることを強調している。
11日(月)、まずその一角であるトロ・ロッソが2019年新型車『STR14』を発表。
これはこの発表に合わせ、ホンダF1の田辺豊治/テクニカルディレクターが語ったもの。
「レッドブル・レーシングとトロ・ロッソの関係というのは先方の問題であって、われわれとしては両者はまったくの対等のものとして捉えている。
今シーズンの2チーム体制が決まったことにより、われわれも早期にそのための準備をスタートさせてきた。
昨年に比べ、倍の数のパワーユニットを供給するということで、サーキットの現場で働くホンダのスタッフもほぼ倍の数ということになる。
私は全体をみるということで、各チームには別途それぞれの責任者が担当することになる。
また現場とさくら(ホンダのファクトリー)との連絡をさらに密接なものにするよう機能を強化することも必要になるだろう。
いずれにせよ、2チームは完全に同一ものが供給され、平等な対応を受ける」
今季はメルセデスとフェラーリが3チームずつ、ルノーとホンダが2チームということになる。
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