ニキ・ラウダ氏(メルセデス)、退院し体調良好
N.Rosberg & N.Lauda (C)Mercedes Motorsports
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インフルエンザに罹患し母国オーストリア・ウイーンの病院に再入院していたメルセデス・モータースポーツのニキ・ラウダ/非常勤役員が、無事退院していることがわかった。
ラウダ氏は昨年半ば、肺の移植手術を受け入院。
いったんは退院して自宅療養となっていたが、年末に流行のインフルエンザに罹り、再び入院しICU(集中治療室)で治療を受けていたもの。
ラウダ氏を担当していたAHK病院の主治医は、「特に危険な容態だった訳ではなく、術後で免疫機能の低下があるなど体力に不安があったため慎重を期したもの」と、容態を説明した。
前回の退院時には「オーストラリアGP(開幕戦)のパドックでみんなに会いたい」としていたが、この望みは少し遅れることになるかも知れない。
生死も危ぶまれたレース事故から奇跡的に復活したラウダ氏は『不死鳥』の異名で讃えられたレジェンド。
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