レッドブルの新型車はシルバーストーンで事前テストか
Redbull 『RB14』 (C)RedBull Racing
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これまでシーズン前テストぎりぎりまで開発作業を行うことの多かったレッドブル・レーシングだが、しかし今回実に12年ぶりに搭載エンジンが変更されることもあり、極力開発スケジュールを前倒しにしたい考えのようだ。
それを示唆するのは同陣営でレーシング・アドバイザーを務めるヘルムート・マルコ博士で、次のように独専門誌で説明している。
「今回はわれわれにとって大きな変化があるシーズンなので、ニューイ(エイドリアン)には開発スケジュールを早めるように言ってある。
少なくともバルセロナでのシーズン前テスト初日が初走行ということはないようにね。
今シーズンは余裕を持って熟成を重ね、開幕戦のメルボルンまでに少しでもマシンを完成に近づけておかなければならない」
同チームではファクトリーに近いシルバーストーン・サーキットでフィルミングデーを使用したシェイクダウン・テストを行う予定とみられ、そこから逆算して間もなくFIA(国際自動車連盟)のクラッシュテストに持ち込む算段とみられる。
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