ピエロ・フェラーリ氏、「今回もお家騒動繰り返し」
Piero Lardi Ferrari (C)Ferrari S.p.A
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タイトル奪還を狙う2019年シーズンを前に、今回も繰り返されたフェラーリ・チームの人事異動。
今回は外部から招聘のスポンサー筋であったマウリツィオ・アリバベーネ代表が更迭され、これまでテクニカル・ディレクターを務めていたマッティア・ビノット氏がチーム代表に内部昇格を果たした。
これについて名門創業者の流れを汲むピエロ・フェラーリ氏は、これも跳ね馬チーム得意の『お家騒動』であると醒めた分析を伊『ガゼッタ・デロ・スポルト』紙で行った。
「今回の『政変』はすでに昨年のクリスマス前にはもう決まっていたこと。
ただ様々な理由によってそれが伏せられていたものだ。
私の立場では詳しいことは言えないが、純粋に言うならばそれは技術的な観点から行われたもの。
テクニカル・ディレクターだったビノットが昇格したというのはそれを表したものだろう。
私から言えるのはそれだけだよ」
フェラーリの創始者エンツォ氏の庶子であるピエロ氏は、現在フェラーリの副会長を務める。
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