ライコネンのザウバー移籍は「自らの意志」
Sauber 『C37』 (C)Sauber Motorsport
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2014年から5シーズンに渡って在籍したフェラーリ・チームを離れ、2019年はザウバー・チームへ移ることとなったキミ・ライコネン(39歳:フィンランド)だが、移籍は純粋に自らの意志であるとされている。
これはライコネンの長年のパートナーで、個人マネージャーを務めるスティーブ・ロバートソン氏がF1公式サイトで述べたもの。
「長年親しんだフェラーリから離れるのも、また古巣であるザウバーへの移籍を決めたのも、すべてライコネン本人の意思によるもの。
いずれもチーム側から働き掛けられたものなんかじゃないんだ。
フェラーリの自分への関心が薄れたことを感じたライコネンは、自らザウバーにコンタクトを持ち掛けた。
その後両者による会談で、ザウバーはライコネンの強い現役続行の意思を感じ取ったんだね。
彼がここでチャンピオンシップを獲得するのは難しいことかも知れないが、しかしこれまでより充実したF1キャリアを重ねることになる筈だ」
ザウバーはライコネンがF1デビューした2001年に在籍した想い出のチームだ。
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