フェラーリ、新年早々にも首脳陣交代の噂
Maurizio Arrivabene (C)Ferrari S.p.A
拡大します
2014年以来、跳ね馬チームの指揮を執ってきたマウリツィオ・アリバベーネ代表だが、2019年シーズン開幕を前にして首脳陣の交代があるのでは、とみられている。
これはイタリアの専門紙『ガゼッタ・デロ・スポルト』らが報じたもの。
それによれば、ライバルと目されるマッティア・ビノット氏(49歳:スイス)との駆け引きが激化、フェラーリはアリバベーネの続投かビノットへの交代かいずれかを選択せざるを得ない状況に追い込まれているという。
元々フェラーリの主要スポンサーでもある『フィリップモリス社』の重役から転身したアリバベーネ氏は営業畑のエキスパートでF1で現場の指揮を任せることにはこれまでも疑問の声が聞かれていたもの。
一方昨季までとされていたビノットはチームを去って、メルセデスAMGかルノーへの移籍の可能性まで伝えられていた。
ところが同氏の契約が2019年以降も延長されたとみられることから一気に交代説が浮上していた。
まだこれについてフェラーリは沈黙を守っている。
| 固定リンク
最近のコメント