L.ブルティ、フェラーリのリーダーシップに懸念
Ferrari Motorhome (C)Ferrari S.p.A
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かつて2000年代に当時のジャガー&プロスト・チームからF1参戦、現在は母国ブラジルでテレビ解説者を務めるルチアーノ・ブルティ氏(43歳:ブラジル)が、フェラーリ・チームの現状について次のように言及して注目されている。
「今シーズン前半、フェラーリとセバスチャン・ベッテルには明らかに勢いがあった。
あのまま進めば久々のタイトル獲得も夢ではないと思わせたんだけどね。
ところがいつものように失速。
またしてもメルセデスAMGチームの前に完敗することになってしまった。
僕はその背景にはチームのリーダーシップがあるのではないかと思うんだ。
僕が知る限り、今のチーム代表(アリバベーネ)はモーターレーシング界の人間ではなく優秀なビジネスマンだよね。、
かつてフェラーリが常勝だった頃の代表であるジャン・トッドだったら、違うアプローチをしていたんじゃないか。
そしてそれこそチームが成功する秘訣なんだと思うんだ」
マウリツィオ・アリバベーネ代表の前職はフェラーリのスポンサーでもあるフィリップモリス社の重役だった。
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